My Life Style 小寺良二オフィシャルブログ

小寺良二オフィシャルブログ。若者キャリア支援のプロが語る自分のLife Styleの見つけ方。

文科省の国家プロジェクトに参画することに

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム

自分は学生時代にアメリカの大学に留学させてもらえた経験があるので、学生から留学の相談を受けると「ぜひ行ってきた方がいいよ!」と背中を押すことが多かった。色々大変なことも多いけど、やはり大きな成長が得られるから。

 

しかし日本の海外への留学生は年々減少傾向にあるようで、統計によると留学生の数は2004年をピークに現在は30%も減っているらしい。グローバル化が進む中でこれではいかん!ということで、2013年から官民協働プロジェクトとして文科省が中心になり「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」が始まった。

 

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そして今回、その事前研修の講師をお願いされることになった。国家プロジェクトに参画できるというのは大変光栄であり、ぜひ世界に飛び立つ若者に勇気と希望を与えていきたいと思う。

先日初めて霞ヶ関にある文科省を訪問し、プロジェクトメンバーの方々とお会いしてきた。実は今回講師として声をかけて頂いたのはトビタテ!留学JAPANの運営事務局のトップであるプロジェクトディレクターの船橋力さんだった。

 

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船橋さんと初めて出会ったのは今から9年前、アクセンチュアからリクルートに転職した際にあるイベントでパネラーとして来られていたのがきっかけだった。立場は全然違うにも関わらず、家がカトリックで、フィリピンのスラムに行ったことがあって、大学時代はアメフトのワイドレシーバーをやっていてという共通点があり、勝手に親近感を感じていた人だった。

 

しかし船橋さん自身は自分とは比較にならないほどスゴイ人で、伊藤忠商事時代はODAなどのプロジェクトに携わり、教育研修会社のウィルシードを立ち上げてから経産省の起業家教育に取り組み、ヤンググローバルリーダーの日本代表としてダボス会議とかに出ちゃう人だ。。

 

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そんなスゴイ人と9年以上仲良くして頂き、結婚式にも来てもらえて、ついに今回一緒に仕事もすることになった。とてつもなく嬉しい。

 

今回のプロジェクトでは自分の経験もフルに活かしたい。留学経験があるからこそ、現地で「飛び込むこと」の価値を伝えたいし、就職支援経験があるからこそ留学先で「社会で必要な力」を培うことも伝えたいと思う。

 

ぜひ日本のために、世界に飛び立つ若者にエネルギーを与えたいと思います!